代表からのご挨拶

代表挨拶

代表挨拶

はじめまして、宮城県石巻市で「男の介護教室」の代表をしております河瀬聡一朗と申します。

私は東日本大震災の歯科医療支援で長野県の松本歯科大学から宮城県の気仙沼や南三陸町に入りました。その活動の中で、宮城県石巻市雄勝町で全ての医療機関が被災し、無歯科医地区となったことを知りました。そこで被災地の歯科医療再生を目的に家族で2012年4月宮城県に移住して来ました。

長野県の大学病院で勤務をしている際にも、多少は訪問診療などで地域を回り、地域医療に携わってきたつもりでしたが、現在ほど地域と接することがありませんでした。しかし現在、地域に根ざす医療を考えれば考えるほど、沢山の課題があることに気がつきました。その1つが男性介護者の問題でした。

厚生労働省の調査では、在宅の介護者の3割以上が男性介護者であるという実態が明らかになっております。家事、育児の経験が少ない男性は介護に不慣れなことが多いうえ、男性は他人に相談することを控え、ストレスを自身で抱え込んでしまう傾向があります。それにより要介護者へのDV(パートナー等の親密な関係にある人にふるわれる暴力)や、殺人を起こしてしまうこともあります。実際男性介護者が要介護者を虐待するケースは全体の約6割を占めるという報告もあります。
そこで男性介護者のストレスを少しでも軽減してもらいたい、同じ境遇にある男性同士が集まる機会を作りたいと思い、2014年1月より医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、歯科助手、ケアマネージャー、管理栄養士等でこの問題に向き合い、取り組みを行っております。

今後日本の高齢化は加速します。同時に男性介護者の問題も加速すると考えます。
現在、宮城県大崎市穂波と石巻市河南の2ヵ所で特定非営利活動法人JENの支援を受け教室を開催しております。
これから介護をされる方、現在介護をされている方、介護をご卒業された方(要介護者を亡くされた方)、本教室に興味を持ってくださった方、是非教室にご参加いただければと思います。

河瀬聡一朗のプロフィール

◆現職

石巻市雄勝歯科診療所 所長
松本歯科大学 障害者歯科学講座 非常勤講師


◆略歴

2003年 松本歯科大学卒業
2004年 松本歯科大学 障害者歯科学講座 入局
2006年 松本歯科大学 大学院 入学
2008年 松本歯科大学 障害者歯科学講座 医局長
2009年 愛知県蒲郡市障がい者歯科センター 指導医
2010年 松本歯科大学 大学院 卒業 学位取得
2012年 松本歯科大学 障害者歯科学講座 講師 退職
2012年 石巻市雄勝歯科診療所 所長


・歯科臨床研修医 指導医
・日本障害者歯科学会 認定医 指導医 代議員
・日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 認定士
・石巻圏摂食嚥下研究会 代表
・男の介護教室 代表

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